女性同伴の場合など、恥や外聞を考えてきっかけを失いやすいが、チンピラと一戦を交えたからといって決して自慢にならない。


逆にそれが恥と考え、即座に一目散。


逃げた後は必ず警察へ通報しておく。


防犯カメラがある場所を通ったなら、その場所も知らせましょう。


110番するか、繁華街には大抵交番があるのでそこに飛び込む。


相手がこちらの顔を覚えているだけに、とりあえずの「保護」を求めておいた方がよいからです。


逃げる勇気と110番を忘れずに。


不幸にしてからまれてしまったら、空手の有段者などよほど護身法に自信のある人は別にして、へたに反抗しない方がよい。


相手はけんかのプロだし、凶器を持っていないともかぎりません。


多くがカッとしたら前後のみさかいがなくなる。


「立ち回り」になっても周囲の人の助けはまず望めない。


それに最近では覚醒剤の中毒者である可能性も考える必要があります。


相手にならないで、ひたすら逃げることです。


できれば、相手と一定の距離がある間に一気に「逃走」を決めこむ。


そして防犯カメラがあるところへ逃げ込みましょう。

防犯上、悪条件だからといって、道を造りかえることなどできませんし、引っ越すわけにもいきません。


しかしながら、ふだんから「狙われやすいから気をつけよう」という意識をもって暮らすほうが、「狙われるわけがない」とタカをくくるよりは、ずっと、侵入される可能性が低いともいえるでしょう。


そう考えると、ふだんから注意を払うということにまさる対策はないといえるかもしれません。


だから私はまず防犯カメラ をおすすめしています。


空き巣の侵入でもっとも多いのは、窓破りによるものです。


次いで多いのは、無施錠の出入り口から侵入する方法となります。


ピッキング犯罪の急増がマスコミでも報道され、玄関ドアの防犯意識が高まりつつありますが、危険度の高い窓破りが、まだなおざりにされている感があります。


2000年3月、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」のナンチャンこと南原清隆さん宅で起きた空き巣事件も「窓破り」による犯行でした。


マスコミの報道によると、深夜11時半に南原さんが帰宅したところ、室内が荒らされているのを発見。


驚いて家じゅうを調べると、1階キッチンのガラスが割られていたといいます。


被害は現金50万円と貴金属など約50万円相当で、合わせて100万円にのぼりました。


南原さんは「当日は家内も外出しており、セキュリティも切ってあったため、犯人の侵入を防げなかった」とコメントしています。


侵入口となったキッチンのガラスというのは、おそらく小さな窓だったのでしょう。

侵入犯にとって、人が行き来する道は、人に見つかる可能性が高い場所であるとともに、とっさのときの逃げ道です。


ですから、自分の家の安全性を確かめる際には、建物まわりの道路も重要な要素となります。


たとえば、もっとも狙われにくいのは、人通りの多い道に面している家です。


ただし、クルマの通行だけがやたらと多い道は、かえって人目につきにくく、狙われやすいといえます。


いちばん危険度が高いのは、往来の多い道に面しながら、一方で人通りの少ない道に面している建物です。


これなら侵入を人に見られる危険性が少なくなりますし、見つかったときに通りに出て人ごみに紛れることができるからです。


袋小路にある建物は、かなり人目につきにくい立地ですが、とっさのときに逃げ道が確保しにくい側面があります。


ただし、袋小路とはいえ、建物の裏が空き地や駐車場など通り抜けやすいスペースになっている場合は、空き巣にとって都合のいい建物だといえます。


・・・以上のことを参考に、あなたの家の周囲の状況を考えてみてください。


その結果、防犯上、問題の多い条件がそろっている場合は、ipカメラ メーカーを購入するなど、ふだんから空き巣狙いにじゅうぶんな注意を払うようにするべきです。

暗い庭だと真夜中に侵入すれば、近所の人や通行人に見つかりにくいのですが、照明があると侵入者がライトアップされたり、影が映し出されたりして、日中よりも侵入がむずかしくなります。


こうした照明は、窓の近くに設置するとより防犯効果がアップします。


防犯カメラ と合わせればさらに効果的ですね。


玄関まわりも、門灯をつけておくだけで入りにくい家になります。


また、泥棒は犬のいる家を嫌います。


犬小屋があったり、鎖や犬の食器、「猛犬注意」のステッカーなどがあるだけであきらめてしまう空き巣もいます。


また、泥棒にとって狙いやすいのが風呂場の窓です。


トイレはいつ人が入ってくるかわかりません。


ふつうの部屋には誰かが寝ているかもしれません。


その点、深夜に風呂に入ることは少ないし、人がいればかならず明かりがついているはずです。


また、夜起きて台所やトイレに立ち寄ることはあっても、お風呂に立ち寄ることはめったにないでしょう。


換気のために窓を開けっぱなしにしていることが多いのもこの場所です。

電柱が建物に接している、隣の屋根が近い、2階の窓の下にカーポートや背の高い物置があるといった場合も要注意です。


この場合は、2階の窓の戸締まりを厳重にしたり、面格子を取り付けたりする必要があります。


一戸建ての場合、塀や生け垣を越えたら庭になります。


この庭にも防犯上の工夫をこらすことは可能です。


・・・といっても、大げさな仕掛けをこしらえるということではありません。


たとえば、庭に砂利が敷いてある家がありますが、これは防犯上、ひじょうに有効です。


どう気をつけても歩くたびにジャリジャリと音がするので、音をたてることを嫌う泥棒にとって"やりにくい"環境になります。


また、植木鉢なども、空き巣がつまずいたり、倒してしまったりすることがあり、それが侵入を知らせてくれることがあります。


ipカメラ メーカーを付け、庭に外灯などの照明器具を置くのも防犯効果があります。

一戸建ての場合、侵入者にとって、まず建物まわりの環境が入りやすさのめやすとなります。


たとえば、高い塀をめぐらした建物は、一見すると防犯対策が万全のようにも見えますが、塀の内側に入ってしまえば、外からは見えません。


侵入犯にとって、ひじょうに仕事のしやすい状況を生み出しているのです。


生け垣や大きな庭木は、高い塀ほどは、外からの視線を遮断しませんが、侵入犯にはある程度の目隠しにはなります。


かといって、道路と建物を区切る塀や生け垣がないほうが安全かというと、そうでもありません。


建物に侵入しようすれば、通りがかりの人や近隣の人にまる見えですが、障害がないことで心理的に入りやすい、逃げやすいという印象を与えてしまいます。


したがって、防犯の観点からすると、上半分が格子になっているタイプの塀が、いちばんいいのです。


さらに防犯カメラ などをつけていれば完璧ですね。


また、高い塀は2階に侵入するときの足場になることがあるので要注意です。

現在のマンションは隙が多く、空き巣や不審者が堂々と出入りできるような状況です。


このため、最近になって防犯仕様のマンションがぼつぼつ現れはじめました。


こうした防犯仕様マンションの各戸には、オートロックやセンサー警備、ドアのニ重ロック以外に、管理室にボタン一つで直接つながるipカメラ メーカーや、玄関ロビーやドアの前の監視カメラを通じて来訪者をチェックできるモニター付きドアホンなどが装備されています。


さらに駐車場、屋上、非常階段、エレベーターなど各所に監視カメラを設置して、不審者の監視と侵入抑止にあたっています。


この監視カメラは、警備員が常時、テレビ画面で見張るのではなく、ビデオに収録され一定期間保存されます。


これらは多くの場合、事件が発生したときに収録したテープを分析して捜査に利用するという方法がとられることになります。


また、エレベーターには、監視カメラ以外にも、非常通報装置が付き、ドアには外から内部が見えるガラス窓があります。


こうした防犯仕様のマンションのほとんどは、必然的にマンション価格や管理費のアップが避けられません。


とくに管理費は毎月のことですので、トータルで考えるとけっこうな負担になります。


しかし、これらのマンションへの入居希望者が実際に多いことを考えると、余分にお金を払ってでも安全を確保したいという時代のニーズに合致するものなのでしょう。

2000年5月1日の夜、神奈川県横須賀市のオートロックマンションに住む男性が強盗にあい、殺されるという事件がありました。


「...略...県警捜査本部は、犯人が無施錠の部屋を探し、普段から玄関ドアのかぎをかけていなかった吉原さん宅に侵入したとの見方を強めている。


住民からは『オートロックはどうして破られたのか。捜査は今どうなっているのか』との質問が出た。


今野課長は肝心な点については『捜査上のことなので何ともいえない』と詳細を避けたが...略...(毎日新聞2000年6月17日)」


・・・ふつうなら、都会のマンションに住んでいて、ドアのカギをかけないという人はほとんどいないでしょう。


しかし、オートロックであることで、マンション全体が外部から守られているという錯覚を生み、まるで建物全体が自分の家であるかのように感じてしまうことがあるようです。


なぜ犯人が、オートロックマンションの内部に入り込めたかについては、この記事からはわかりません。


オートロックがカギ式かテンキー式か、防犯カメラは防犯カメラ の物だったのかも不明ですが、住人の知り合い、あるいは前住人の知り合いが侵入した可能性も考えられます。


あるいは、見知らぬ誰かが、ほかの住人が出入りするときを狙って入り込み、建物内部に身を潜めていたのかもしれません。


侵入の手口は別としても、きちんと玄関のカギを閉めていたら、こんな事件は起きなかったにちがいありません。


オートロックという防犯のための機械は、人の防犯意識を鈍らせてしまう側面をもっているようです。

ipカメラ メーカー付きのオートロックマンションでありながら、非常階段にはドアやカギなど出入りをさえぎるものがまったく貧弱なところもあります。


カギがあっても、ふだんはカギがかかっていないという非常階段もかなりあるようです。


これでは、オートロックはまったくの有名無実です。


しかし、非常階段は"非常時"のためにあるわけですから、いざというときに、非常階段にカギがかかっていて出られないというのでは、なんのための非常階段なのかわかりません。


火災や地震などの災害を考えた場合、建物全体の戸締まりがあまりに堅固だと、かえって住人を危険にさらしてしまいます。


防犯対策、防災対策の整ったマンションなら、階段から外に出る出入り口には、内側からしか開かないドアが付いているはずです。


これなら、災害時に住人が逃げ遅れることもありませんし、犯罪者に侵入されることもないでしょう。


非常階段がどんな構造になっているか、どう管理されているかは、入居前にかならず確認しなくてはならないポイントです。


オートロックのあるマンションは、「建物に入れるのは住人だけだから安全だ」という、間違った安心感を与えてしまうようです。


だから、ついうっかり戸締まりを忘れてしまうということも起こりやすくなります。