オートロックだからこその油断

ipカメラ メーカー付きのオートロックマンションでありながら、非常階段にはドアやカギなど出入りをさえぎるものがまったく貧弱なところもあります。


カギがあっても、ふだんはカギがかかっていないという非常階段もかなりあるようです。


これでは、オートロックはまったくの有名無実です。


しかし、非常階段は"非常時"のためにあるわけですから、いざというときに、非常階段にカギがかかっていて出られないというのでは、なんのための非常階段なのかわかりません。


火災や地震などの災害を考えた場合、建物全体の戸締まりがあまりに堅固だと、かえって住人を危険にさらしてしまいます。


防犯対策、防災対策の整ったマンションなら、階段から外に出る出入り口には、内側からしか開かないドアが付いているはずです。


これなら、災害時に住人が逃げ遅れることもありませんし、犯罪者に侵入されることもないでしょう。


非常階段がどんな構造になっているか、どう管理されているかは、入居前にかならず確認しなくてはならないポイントです。


オートロックのあるマンションは、「建物に入れるのは住人だけだから安全だ」という、間違った安心感を与えてしまうようです。


だから、ついうっかり戸締まりを忘れてしまうということも起こりやすくなります。