防犯上、悪条件だからといって、道を造りかえることなどできませんし、引っ越すわけにもいきません。
しかしながら、ふだんから「狙われやすいから気をつけよう」という意識をもって暮らすほうが、「狙われるわけがない」とタカをくくるよりは、ずっと、侵入される可能性が低いともいえるでしょう。
そう考えると、ふだんから注意を払うということにまさる対策はないといえるかもしれません。
だから私はまず防犯カメラ をおすすめしています。
空き巣の侵入でもっとも多いのは、窓破りによるものです。
次いで多いのは、無施錠の出入り口から侵入する方法となります。
ピッキング犯罪の急増がマスコミでも報道され、玄関ドアの防犯意識が高まりつつありますが、危険度の高い窓破りが、まだなおざりにされている感があります。
2000年3月、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」のナンチャンこと南原清隆さん宅で起きた空き巣事件も「窓破り」による犯行でした。
マスコミの報道によると、深夜11時半に南原さんが帰宅したところ、室内が荒らされているのを発見。
驚いて家じゅうを調べると、1階キッチンのガラスが割られていたといいます。
被害は現金50万円と貴金属など約50万円相当で、合わせて100万円にのぼりました。
南原さんは「当日は家内も外出しており、セキュリティも切ってあったため、犯人の侵入を防げなかった」とコメントしています。
侵入口となったキッチンのガラスというのは、おそらく小さな窓だったのでしょう。